教室1:ひとりひとりの幸せ相談(1)

<幸せの考え方>

 幸せとは個人の置かれている環境や考え方によっても異なるものですが、どんな状況においても人は幸せになる権利があり、そのためには誰にとっても守られなければならない生活の仕組みと、それが基盤となって自己実現が追求できる社会の条件が必要です。それが福祉であり、この内容を正しく知ることにより、生きる権利、幸せになる権利に気づくことで人生が拓けます。個人をないがしろにして成り立つ社会全体の発展は福祉と呼べるものではありません。それを自覚した上で、あなたがしなければならないこと、果たす役割は何か等、社会の一員として誰かの幸せに自分を活かせるような生き方ができることです。そこに新たな共生の関係と自己実現の可能性が拓けることでしょう。

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<始めの一歩>

 人生においては悩みや苦しみに涙することは少なくありません。それが深刻の度を増してしまうと孤立化し、自己否定につながります。誰にも話せず、人生の迷路に進むべき道を見失ってしまうのです。

 人それぞれ問題は異なり、受け止め方も違います。まず「ひとりひとりの幸せ相談」で、あなたの置かれている状況を聞かせてください。そこでの内容は厳守いたします。話をしていただくことで、苦しみから解放されることもあるでしょう。こちらは最初の時点で深いアドバイスをしたり、指導的な態度は取りません。あなたとの信頼を確立し、今後のことを考える土台を築くことに終始します。その後で助言(アドバイス)をしたり「みんなのハーネスラーニング」や「共生文化メッセージ」への希望があれば、あなたの課題に合った学習プランを作成して自己実現を支援します。

 相談回数は個人の事情によって異なります。直ぐ解決の方向に向かう場合もあれば、しばらく継続した相談が必要になることもあるでしょう。電話とメールによる通信制で、対面には抵抗があったり、病気や障害のある方、遠方で来られない等、個人の事情に合わせ相談しやすい環境を整えました。詳しい状況を伺えるため電話での相談が基本になりますが、メールを希望される方は、お話しされたい内容をお書きいただき、こちらが返信するという形です。その他、問題状況によってはスクーリングを行い、特別対応において別途、課題に向かい合っていきます。

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<相談学習の狙い>

 「ひとりひとりの幸せ相談」の目的は、あなたが問題を受容し、個性を強みにしていく中で、自己の役割と可能性に気づき、人生を切り拓いていくための目標を相談学習という場面を通して引き出すことにあります。心のハーネスを自覚し、自分に合った方法で社会に貢献していくための自信です。生きる力が備わり、幸せの道が拓ければ、あなたに迷いは無くなるでしょう。

 しかし、一つお話ししておかなければならないのは、人生において問題がなくなるということは決してあり得ないことです。生きている限り、必ず問題には直面します。したがって「ひとりひとりの幸せ相談」でバラ色の解決が得られることはありません。それを目指すのではなく、問題に直面した時の対応や、生き方の道を考える力を養うことです。自分を役立てることの理解が得られれば、自ら問題を乗り越えていけることでしょう。

 相談にはカウンセリングや心理療法、各分野の専門家による対応等、様々な形式がありますが、この相談は福祉で用いられるケースワークという方法を参考に、私の経験を加えた独自のアプローチによって対応するものです。「ハーネス・ウィ」の考え方を通して、新たに幸せの扉を開くカギを手にしましょう。

 次のページは学習の参考例です。お問い合わせ・お申し込みの際は「研究所アクセス」よりお願いいたします。

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