ハーネス・ウィ研究所へようこそ(2)

<天使犬ウィについて>

天使犬ウィのバッグからノートを取り出すイラスト

 天使犬としてウィを研究所のキャラクターに位置づけた由縁は、視力を失って迷う私を導いたアイメイト(盲導犬)と出会う機会にありました。初めてパートナーのミントと会った時、失った目が犬になって蘇ったという驚きです。私を助ける使命をもって生を受けた天からの使者のように感じられて、この世の生き物とは思えない、まさに「天使」を思わせたのでした。人生において道に迷うことは誰にでもあります。天使犬ウィが、そんな研究生のサポーターとして見守ってくれる存在であればと誕生させました。

 ウィは天の共星から降りてきた使者ですので、始めは天馬のように悠々とした大きな翼を考えたのですが、犬にはバランスが悪く、可愛らしい小さな羽をかたどって天使を特徴づけました。この羽で自由に飛び、自立を象徴させると共に、空からナビゲーションを行って道に迷う人達のガイドを広い視野で伝える役割ができました。

 ウィの特徴としてこだわったもう一つは「ハーネス」です。実際の盲導犬に使われているような胴輪も良いのですが、羽との関係で逆に邪魔にもなりかねません。そこで天使の頭上によく描かれている輪をハーネスにし、背中に浮かび上がらせることで天使の盲導犬をイメージさせました。透明感のある神聖な天使の輪をハーネスにすることで絆を象徴し、不思議な力で人を引きつけていくことができる魅力をつくれた気がします。温かい心を表すハートを襟のデザインにし、共星からの遣いですから宇宙服を着せることにしました。

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