研究所設立の趣旨(1)

<福祉教育活動の原点>

文化センター前で星野先生とマリアの写真
文化センター前で星野先生とマリアの写真

 私が病気にかかって視力に障害を負った昭和52年はまだ福祉が未成熟で、アイメイト(盲導犬)と歩行を始めた平成元年においても、その理解は十分と言えるものではありませんでした。その中で「支え合える幸せな社会には何が求められるのだろう」といった疑問と問題意識が湧き上がり、人間の可能性を求めて福祉を研究し、様々な人との出会いから教えを得ることができました。その結果「人は互いに助け合い、学びを得ることで共に成長し、福祉の社会を築いていくことができる」という信念をもつことができたのです。それを実際にしていく方策を英知を集めて見い出す目的で「ハーネス・ウィ研究所」を立ち上げました。

 「ハーネス・ウィ」とは“Harness Welfare Education”の言葉から「ハーネス」と福祉教育の頭文字“WE”を合わせた概念で、星野有史オリジナルの方法により、平和と幸福をもたらそうという意味です。始めは「星野福祉教室」からスタートし、「ハーネス・ウィ」のホームページを開設して進めてきましたが、今回、更にその目的を具体化させるため、研究所といった機関にすることで、より目標と方法を明確にしていく基盤が整いました。

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