ハーネス・ウィの考え方(3)

<ウィに込められた二つの意味>

 福祉は英語で‘welfare’、教育は‘education’です。その頭文字WとEを合わせてWE=ウィという言葉が生まれました。この言葉を取って天使犬の名前をウィとつけ、福祉教育活動をサポートする特別な役割を与えたのです。しかし、この使命を担っているのはウィだけではありません。共に生きる福祉社会は、一人ひとりが主体者となって築いていく必要があります。ウィという言葉は英語の‘WE’=私達という意味でもあり、そこにこれら二つの意味を含ませて福祉社会を実現する教育活動に願いをかけました。

 この「ハーネス・ウィ」の考え方は、私だけの範疇に留まる世界ではありません。その複眼的視点は誰においても同じなのです。福祉は一人ひとりが築いていくものであり、病気や障害、育児・介護等の当事者や関係する人達だからこそ経験できる主観性や絆、科学的な分析等、複合した世界からのアプローチです。こうした意味において、一人ひとりの声を大切に、福祉コミュニティの実現につながるモデルとして「ハーネス・ウィ」が発展できればと希望しています。

天使犬ウィのハーネスを握る子供達のイラスト

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